養育費はいらないと書類書いたらもらえない?!

夫婦喧嘩

 

浮気を繰り返し、暴力まで振るうようになった夫と一日も早く離婚したかった昭子(仮名)さんは、離婚の際に元夫から「この念書に、養育費はいらないと書け!」と言われました。
すぐにでも離婚したかった彼女は、いわれるままに、今後いっさい養育費は受け取りませんと記入し、書類に捺印。3歳になったばかりの娘の手を引いて、逃げるように家を出ました。

 

両親の反対を押し切って結婚しただけに、実家へ身を寄せることもできなかった昭子さん。周りのすすめもあって市役所へ相談し、運よく市営住宅を借りることができ、母と娘の生活をスタートさせました。
栄養士の資格を持っていた昭子さんでしたが、子どものためにフルタイム勤務は難しく、紹介された近くの病院でパートとして働くことを選びました。

 

当然、生活は苦しく、先のことも見通せない暮らしが昭子さんを苦しめました。
「せめて、養育費をもらうことができたら…」と思いましたが、書類に養育費はいらないと書いただけに、もうどうにもならないとあきらめていたのです。

 

そんなある日、同じ市営住宅に住むB子さんと話す機会がありました。B子さんも昭子さんと同じような境遇で、スーパーでパート勤務をしながら女手ひとつで小学生の男の子を育てています。
聞けば、B子さんも早く離婚したいために「養育費はいらない」と言ったそうです。でも、母子の暮らしは想像以上に厳しく、途方に暮れていた際に、知り合いから養育費の回収に強い弁護士さんを紹介してもらうことができ、それを契機に暮らし向きが安定したそうです。

 

弁護士さんは「養育費はいらないと意思表示したことは不利ですが、子どもが実の親へ求める扶養請求権は消えることはありません。お子さんの将来のためにも、養育費の支払いを請求しましょう」と言ってくれたそうです。

 

 

養育費案件は、複雑な人間関係が絡むことから、積極的に取り組んでくれる弁護士さんは少ないのが現実です。でも、B子さんが紹介された
イストワール法律事務所は養育費をもらえていないシングルマザーのことを考え、きちんと対応してくれたそうです。

 

養育費をもらえるようになった今は、B子さん母子の生活も安定し、B子さん自身も将来のために資格取得の勉強ができるようになっています。

 

 

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